麻辣刀削麺これくしょん -麻これ-

辛くて痺れる麺料理、麻辣刀削麺を食べた記録をつけています。「麻(痺れ)」「辣(辛さ)」「麺」「野菜」の4項目を記載していますが、あくまで主観的な印象です。記事にしている麻辣刀削麺はみんなおいしいです。

2018/5/28 陳家私菜 五反田店

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元祖・麻辣汁無刀削麺 中辛 ¥800

  • 麻(痺れ)…ほとんど感じず
  • 辣(辛さ)…口の周りから鼻から痛みが
  • 麺…大ぶり
  • 野菜…ねぎとカシューナッツ

今週の五反田ランチは「陳家私菜 五反田店」。なんとなく熱いのを食べる気になれなかったので初の汁無しに挑戦。

ビジュアルからいつもの汁有りと全然違うけど味も想像以上に違ってた。

麻(痺れ)はほぼ感じないレベルだったけど辣(辛さ)が強烈。いつもの癖で汁有りのときと同じ中辛を頼んだら今まで食べたことがないレベルの辣(辛さ)。口の周りや鼻がちょっと痛くて、中辛頼んだことを若干後悔。

汁無しということでスープがない代わりというわけではないんだろうけど油の量が尋常じゃない。卓上ラー油瓶がまるまる1本は入っていそうなオイル感。加えていつもながらに美味しいひき肉とカシューナッツの食感がいいアクセントになってる。

ただ汁有りと基本的な要素は同じのはずなのに何か物足りない感が。いつもの汁有りスープってやはり偉大だなと改めて思った。

麺はいつも通り大ぶりサイズ。汁無しだとタレがなかなか馴染まなくて食べながら常に混ぜ続ける必要があって、このあたりちょっと相性悪いかも。

結局熱いのを避けたつもりが辣(辛さ)のおかげでいつも以上に汗をかきながら麺を平らげた。正直なところ麻辣刀削麺の醍醐味も薄いしハズレかなと思いきや、ここから逆転劇が。

 

麺に絡みにくいこともありタレ要素が結構残ってしまったので、台湾まぜそばで有名になった追い飯に挑戦。ランチタイムはセルフで米飯があるので装ってくる。

オイルの量が尋常じゃないので汁なし麺の器に追い飯することはできなかったので、ひき肉、唐辛子、カシューナッツといった固形要素をレンゲですくってご飯に乗っけて食べてみたら、これがびっくりするほど旨い。一時期流行った食べるラー油を何十倍もゴージャスに美味しくした感じで、今すぐ瓶詰めにして持ち帰りたいと思ったほど。

麺が結構ボリュームあったので、ご飯は3口分くらいしか食べられなかったが個人的にはご飯と一緒の方が断然美味しい。次回頼む時は麺少なめにしてご飯メインで食べたい。というかメニュー化してくれないかなぁ。

 

 

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