(※番外編)2017/10/25 刀削麺荘 唐家 秋葉原本店
激辛麻辣刀削麺 ¥750
- 麻(痺れ)…皆無
- 辣(辛さ)…激辛頼んだはずなのに全く辛くない
- 麺…柔らかめ
- 野菜…パクチーとモヤシ
6月に食べて心底ガッカリしたものの、一縷の望みを胸に秋葉原の「唐家 秋葉原本店」(たまたま秋葉原に立ち寄ったっても大きいですが)。
最初のスープの一口がやはり前回と同じく本当に薄くて不安になったが、麺とスープをよく混ぜ合わせて食べたらそれなりに美味しさというか良さもわかってきた。
美味しかった時もだけれど麻(痺れ)は皆無。辣(辛さ)も激辛で+50円しているとは思えない辣(辛さ)。他店だったら「辛さ控えめ」レベル。
スープは酸味が主体であっさりとした味わい。刺激の薄いあっさり目が好きな人だったら気にいるかもしれない。だけど麻辣刀削麺にそんな方向は求めていないし、その方向だとしてもスープが薄過ぎ。厨房にトマトケチャップ缶が見えたので悪意ある言い方をすると、ケチャップをお湯で薄めただけのような薄さ。
麺はわりと柔らかめ。午前中食べた西安飯荘が麺そのものが美味しいなぁと感嘆していた分、そんなに印象に残らず。
ひき肉もそれ自体に香辛料が効いていてスープの底を掬って食べるのが楽しみの一つだけど、味付けが明らかに薄い。美味しかった時はこんなんじゃなかったはず。
6月に食べた時ほど失望感はなく、美味しい部分も見出せないことはなかったけど、お金払って良いとこ探ししなきゃいけない義務はないし、無条件に美味しさで楽しみたい。
全く辛くない激辛(+¥50)、スープの薄さ、ひき肉の簡素な味付け、コストを抑えた結果なのか、とにかくいろんなところが物足りない。
6月の時も今回も、美味しかった時に比べて客足も寂しかったので、味の低下は私個人だけの感想ではなさそうに思える。
まあとりあえず、6月はたまたま悪いブレに当たってしまったわけではなく味が落ちてしまっただけでも儲けもの。よっぽど良い噂を聞かない限り、もう来ることはないと思います。
※このブログは美味しい麻辣刀削麺だけを記事にするルールにしているのですが、美味しかった時に書いた記事が当ブログで一番アクセス数が多いこともあり、前回に続いて番外編としました。
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